岡田監督、辞任
阪神の岡田監督が辞意=リーグ優勝逸した責任取り
少しびっくりしましたが、考えてみれば 3年連続のV逸となるので致し方ないのかもしれません。
それに今年は、ほとんどの人が阪神の優勝をファンは期待し、ライバルは覚悟していたくらいに早い時期からゲーム差が開いていました。
追い付かれこそしなかったものの 2003年の星野監督がそうであったように、責任云々とは別に、岡田監督の心労の大きさは想像に難くありません。
正直に言うと、僕自身は岡田監督はあまり好きな監督ではありません。
ただ、この辞任でちょっと好きになりました。
CSが始まる前に辞任を表明することで、身をもってペナントレースを優勝することがCSよりも重要であるということを示してくれたと思っています。
でも、次の監督選びはかなり難しそうですね。
いまのチーム状態なら、無理に外から人を呼ぶ必要は無いので阪神OBから選ばれることになるのでしょうけど、どの辺りが適当なんでしょう?
終戦
貯金グラフ 2008
我が阪神は 8月以降、貯金25辺りで五分に推移して貯金の切り崩しこそなかったものの、それに対する讀賣の追い上げは強烈でした。
とはいえ、その追い上げの中、終盤、讀賣との直接対決を 7連敗して貢献したのはなにを隠そう我が阪神 orz
これが五分だっただけで優勝できてるので、正直、この終戦は自業自得です。
いったい今年の敗因は、なんだったのでしょう…
うーん、強いて言えば、オリンピックに新井が出場したことでしょうか?
あれが無ければ、新井の欠場はもうちょっと短くて済んだでしょうから。
ただ、仮に新井一人が抜けたのが敗因だとすれば、その選手層の薄さこそが敗因なんでしょう。
終盤戦のどこかの試合の解説の人が言っていましたが、阪神はそこそこの若手は育っているものの、欠場した誰かの代わりにレギュラーを乗っ取る勢いがあるほどの若手が育っていません。
それを考えると鳥谷なんかは、期待とプレッシャーの中で十二分に結果を出していると言えるでしょう。
ただ実際の敗因、いえこれは因では無いのですが、前半戦で怖いくらいに投打の歯車が合いすぎて、後半戦はちょっぴり歯車が狂いっぱだっただけな気もします。
これで、今年のプロ野球は終わりました…
CS→新日本シリーズ は、僕にとってはおまけのカップ戦でしか無いので、応援ものんびりすることにしますw
図にするとこんな感じ、
リーグ優勝 >> (比較自体おこがましい) >> CS→新日本シリーズ優勝
もちろん、試合となれば勝つように応援するのは当たり前ですけどねw
敗因もうひとり
すっかり忘れていたけど、久保田。
オールスター前後からの駄目さ加減は、久保手劇場と言って済むレベルじゃなかったから…
もちろん、代わりにアッチソンが奮闘してくれたし、ウィリアムズや藤川が、たまにピリッとしないことがあったのもありますから、これもまた彼一人で敗因と言うわけにもいきませんが。
この二人に語られちゃかなわない
ノムさん王さん電撃対談…星野JAPANの敗因分析
この二人の組み合わせはなかなか良い。
ノムさんもなかなか面と向かって毒舌しにくい相手だろうし(笑)
それにしても,
王「我々は出場試合数が歴代1位と2位ですから頑丈ですが」
時代もあるでしょうが,スポーツに限らず身体は資本ですね。
ちなみに歴代は以下の通り,3位 張本,4位 衣笠と続きます。
星野監督
脅して招集?“自筆手紙”でフォロー?星野Jの「金」 (ZAKZAK)
落ちのハートマークの話,なにげにロマンチスト。