2次リーグA組 メキシコ 1 - 6 日本
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
日本 | 0 | 0 | 0 | 4 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 6 |
メキシコ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 |
4回表
ここまでチャンスは作れども点まで持っていくことができなかった日本ですが,松中のヒット,岩村の四球と続いて,多村がバントで送り,小笠原のタイムリーで2点先制!
里崎のライトへの本塁打が飛び出してさらに2点追加!
4回裏
松坂大輔がここまでメキシコに許したヒットはひとつ。
2回には,西岡の送球ミスでピンチを迎えましたが,それ以外は危なげない投球です。
5回表
いろいろあって2アウト3塁,ランナーは岩村。
ここで,多村のセンター前に抜けるタイムリーで1点追加!
地上波はもう,5点差ということであんまし騒いでくれません (^^;)
もうちょっと盛り上げてもいいような…
6回裏
ピッチャー,松坂に代わって和田毅。
和田は,先頭打者にこそヒットを許すもののその後は抑えて点を許さず。
8回裏
和田に代わって登板したのは,アメリカ戦で好投した藪田。
この回の先頭打者,オヘダへの3球目がホームラン。 完封はならず,1点失点。
準決勝進出の可能性を少しでも高いまま韓国戦へ繋げるためにも *1,ここは気を抜かずに最少失点で抑えて欲しいです。
藪田は後続を抑えて,1失点で9回へ。
9回裏
ピッチャー,里崎を引き継ぐは大塚。
ノーアウト1,2塁と失点のピンチになるも,センターフライ,ダブルプレーと後続を許さず勝利!
総評
この試合,1失点とほぼ理想的な勝利を収めることが出来ました。
ここまでの各国の失点数は,以下の通り。
韓国 | 4点 |
日本 | 5点 |
メキシコ | 8点 |
アメリカ | 10点 |
これで日本は,アメリカ-メキシコ戦の結果に関らず,韓国に2点差で勝利すれば準決勝進出。1点差であっても,6点以上取られずに勝てればそれで進出です。
もちろん負ければ,アメリカがメキシコに負けるようなことでも起こらない限り敗退。無くはないけど,韓国につづいて2連敗するとは思えませんし。
細かいことはおいといて,まずはなにより韓国に勝つことです。
日本が韓国を知っている以上に,韓国も日本を知っています。
総合的なレベルで言えば日本の方が上だとは思いますが,その差はせいぜいセリーグの1位と4〜5位くらいの差だと考えてます。
ただ,改めて失点数を眺めると,アメリカの準決勝進出はかなり厳しくなっているような。
*1:勝敗数が並んだ場合,失点率で順位が決まる。個人的には,得失点よりも野球の本質に沿った決め方かと思ってます。