ボブ・デービットソン大活躍!!

日本-アメリカ戦の球審だった,審判…というより侵犯ボブ・デービッドソン。この試合も1塁審でメジャーリーガーも真っ青の大活躍です!!
なんつーか,この人本当にメジャーの審判経験あったの?

  • [1回裏] クレメンスの1塁の牽制球が微妙な判定でセーフ。
    ただしこれは,リプレイを見ても微妙なのでしようがなし。
  • [2回表] センターフライで飛び出したアメリカのロドリゲス,慌てて1塁に戻ったのが遅めだったのにも関らずセーフ。
    リプレイを見ると100%アウト。
  • [3回裏] ポールの上方へガツンと当たったホームランが,ファールの判定。そして協議の結果,何故かエンタイトルツーベースに。
    いや,ファールかホームランしかあり得ないだろ?
    メキシコは,この結果に奮闘したのかタイムリーで1点。
  • [8回裏] メキシコ選手のスイング判定,当然のようにスイング判定で空振り三振アウト!!
    ただしこれは微妙なスイングで,解説の人も審判判定で問題ないとの弁。
  • [9回表] グリフィーの1塁線の打球をメキシコファーストが好捕球。直後にファールの判定。
    リプレイを見ても詳しくはわからず。

3回裏のポールに当たるエンタイトルツーベースが今日の最大の見せ場。彼には,眼鏡とルールブックをプレゼントするべきでしょう。


既に敗退が決まっているとは思えない真剣なプレイを見せていたメキシコナインですが,この判定で魂に劫火の炎が付いたのかと思うほどの気合を魅せてくれました。
厳密に言うと,3回裏のミラクルも直後のタイムリーを勘定に入れれば結果として得点に違いは出ていないと考えることができるので,むしろメキシコとアメリカに与えた心理的な影響の方が大きかったかもしれません。


なお,試合自体は彼のワンマンプレーを除けば,好投球に好守備,最後も1アウト1,2塁でアメリカサヨナラのチャンスに,交代したばかりのメキシコクローザーの一球目がウェルズのバットをへし折ってダブルプレー
最後の最後まで1点を争う好勝負でした。