2006年 総括
事実上,8月中旬には決まってしまったと誰もが感じた優勝争い。
僕自身,本来なら9月中旬くらいにはマジックを消化しきるだろうと思っていたのですが,これがこんな時期までずれ込んだのは,一にも二にも8月末以降の阪神の驚異的な追い上げでした。
同じように驚異的な角度で追い上げ,最後には西武を捲り勝ったパリーグの日本ハムと違っていたのは,追い上げ始めた時にあったゲーム差があまりにも大きすぎたことでしょう。
8月下旬の連勝以降に中日に何試合か負けましたが,これは致し方ありません。
8月29日以降の対中日の対戦成績は,4勝3敗。
さらに貯金を積み上げる首位相手の成績としては,上等です。
結局はそれまで,開幕から8月中旬までに中日に負けすぎました。
単純計算で,これが五分だったならいまはゲーム差が無かったことになりますしね。