プレーオフに,東西,パリーグ,偶数奇数の3案
「セのプレーオフは「関ヶ原合戦」方式!? 07年シーズン実現へ3案」 (報知)
今回,セ・リーグのポストシーズンゲーム検討委員会で2007年の実施に向け,3つの具体案をまとめたとのこと。
その内容は以下の通り,
- 東西戦
- セリーグ6球団を読売,ヤクルト,横浜の東日本と,中日,阪神,広島の西日本に分け,東日本と西日本のそれぞれの勝率上位2チーム *1 がリーグ優勝を競う「関ケ原の合戦 *2 」方式。
これは,メジャーの地区制に近い考えでしょう。 - パ・リーグ方式
- パ・リーグが採用しているプレーオフを下敷きとした方式。3球団で優勝を争い,上位球団にアドバンテージを与える。
- 順位による組分け
- 前年の順位を参考に,例えば奇数順位(1位,3位,5位)球団と偶数順位(2位,4位,6位)で組分けし,勝ち上がった2チームがリーグ優勝を争う。
敢えてこの中から選ぶとすれば,「東西線」方式か。
毎年,違った争いを観ることが出来るという意味では,「順位による組分け」も捨てがたいのですが,5年,10年と同じ相手との争いを積み重ねることで,現在のセ・パリーグにもあるような宿縁が構築されていくのではないかと思うからです。
ここまでくると理屈ではなく,個人的な好みになってしまいますね(笑)